脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ
支援サービス

コスト、セキュリティ、システム運用の観点から「脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ」をご支援

今や企業にとって欠かせない存在になったクラウドサービス(SaaS)には、運用管理の効率化などさまざまな利点がありますが、このところSaaSのサブスク料ほか関連コストが予想より高いことに気付いた企業が、ROI(投資利益率)改善のために契約を見直すなど「脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ」の動きが出てきています。さらにシステム運用の限界から、自社内システム「オンプレミス」のよさを再評価し、その運用を肯定的に捉える企業も増えています。

アンダーズではそんな「脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ」を希望される企業のご支援をいたします。コスト、セキュリティ、パフォーマンスなどのお悩みやカスタマイズの有無などをお伺いし、お客様にとって最適な形での「脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ(脱SaaS)」を進めていきます。

●一般的な脱クラウド vs アンダーズの脱クラウド

一般的な脱クラウド

・SaaSで構築したシステムをオンプレミスに移行する

・オンプレミスからSaaSに移行したシステムを、再びオンプレミスに戻す

アンダーズの脱クラウド

・アプリケーションごとに判断して「ハイブリッドクラウド」の形に変えていく

アンダーズの脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージはワークロード(アプリケーション)ごとに判断して行います。すべてをオンプレミスに移行するのではなく、コスト、セキュリティ、カスタマイズ、システム連携などを考えて、必要なSaaSは残す、独自のカスタマイズや高いセキュリティ要件が求められるシステムはオンプレミスに移行する、というように柔軟に対応していきます。ただし、オンプレミスは従来型のものではなく、PaaS内のリソースを1社で専有利用する「プライベートクラウド(リソース専有型クラウド)」で、パブリッククラウドであるSaaSとプライベートクラウドであるオンプレミスクラウドとを併用して「ハイブリッドクラウド」を構築し、運用していきます。

●「ハイブリッドクラウド」を使った脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ

PaaS内オンプレミスクラウドでは、オンプレミスとSaaSの間を移動できるワークロード設計をしたうえで新たなシステムを構築し、従来の基幹系システムの機密性の高いデータを連携、必要なSaaSについてのみ継続利用していきます。

●「脱パッケージ」のニーズ例

【会社所在地:東京都/従業員350名/メーカー】
以前は大手の販売管理システムを利用していました。しかし、パッケージ製品のため業務のやり方に合わない仕様が多く、業務が非効率になっていました。そのため、自社独自の業務に最適なフルスクラッチ開発でシステムを刷新することを決めました。

社内でも根幹となるシステムのリプレイスであるため、特に要件定義などの上流工程に強みを持つ数社が候補に上がりました。数社へ相談する中で、シェアードチームの体制や提案を受けた内容が決め手となり、アンダーズ株式会社に依頼することに決めました。

開発期間中も、以前のパッケージ製品では実現できなかった要望が現場社員から次々に湧いてくるなか、うまくまとめていただき助かりました。今も保守を安心してお任せさせて頂いています。

アンダーズが選ばれる理由

(1) クラウドソリューションと「脱サブスク・脱クラウド・脱パッケージ」に関する豊富な経験とビジネスへの深い理解があります。

  • さまざまな業界のクラウド/脱クラウドソリューションで培った、高度な技術力と豊富なノウハウが強みです。

  • クラウド移行/脱クラウドにとどまらず、DXならではの特性を活かして、業務効率化やコスト削減、ビジネスのさらなる拡大に貢献します。

  • ISO27001の高度なセキュリティマネジメントシステム(ISMS)を取得し情報の機密性、完全性や可用性をバランスよく維持・改善しています。

(2) 自社完結のワンストップでサービスを提供

  • 戦略立案からハイブリッドクラウドの設計、構築、運用後までアンダーズが責任をもってご提供。グループ企業や下請け企業に丸投げするような工程はありません。

  • 専門開発メンバーが無理のないコストで、ニーズに合わせた機能や性能をご提供します。

  • DX推進について何でも相談できる強力なパートナーシップを築きます。

(3) 必要な製品を、必要な量だけ、必要なタイミングで提供

  • 専門のエキスパートが、仕組みづくりから運用面まで、お客様にとって最良な形をご提案。

  • 先進テクノロジーを駆使したAIサービスや、データ分析、APIなど、DX活用に必要な基盤を構築。

  • 開発期間の大幅な短縮を叶える開発手法「DevOps*」を採用。

  • ご要望に応じて、業務監査対応の支援を理想的なタイミングでご提供。

*開発と運用が連携して取り組む、ソフトウェア開発手法のひとつ

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