PoC(概念実証)
プロトタイプ・試作品サービス

システム開発の実現可能性を確認し、投資判断をするための「試作・実装・検証」をご提供

DXの成功の第一歩はPoCです。PoC(ピーオーシーまたはポック)とは「Proof of Concept」の略で、システム開発の実現可能性を見出すため、実際に小規模な試作や実装を行い、できあがったもので検証を重ね、IT投資を行うかどうかの判断をするためのものです。PoCで検証された結果をしっかりと分析し、本番環境で効果を実証・不具合の検証を継続していくことが、プロジェクト達成の近道となります。

アンダーズでは、新システムの導入やセキュリティ構築を検討されている企業様のPoCを承っています。IoTやAIを開発する場合、前例のない施策や技術を活用して多額の投資を行うことが多いため、本格的な開発をしてから結果が得られないと、損失が大きくなります。そのため、まずはシステムの簡易版を作成し、小規模な検証を行うことで、早い段階で実現可能かどうか、投資額に見合った効果が生み出せるか、検証していただくことができます。すでにアイデアや技術的な実現性が確定したシステムのプロトタイプ・試作品製作も承っていますので、ぜひご相談ください。

●システム開発でPoC・プロトタイプ・試作品製作を行うメリット

・開発リスクの軽減

PoCを行うことで、実現可能かどうかを早期に判断できます。実際の環境を再現しながら検証するため、動作の安定性や使い勝手を確認し、リスクを軽減しながら開発できます。

・無駄な工数・コストの削減

無駄な工数をかけることなく、コストを抑えて新サービス導入を実現することができます。

また、失敗やスケジュール遅れなどによる無駄な工程・コスト増も削減することが可能です。

・社内の理解・フィードバック

PoCを実施し、実現性や費用対効果の根拠を示すことで、社内からの理解が得やすくなります。また現場の従業員からのフィードバックを得ることも可能で、問題点を発掘できます。

・円滑な意思決定と投資判断

PoCを通じて、技術的問題がなく、目的に対して十分な効果や成果を示すことができれば、経営層の意思決定(投資判断)を促す材料となり、開発予算を獲得することができます。

●PoCの流れ(プロトタイプ・試作品製作は2以降)

1. ゴール(目標値)設定

PoCを通して得たい結果や必要なデータが何なのか、目標値を設定します。

2. 試作と実装

必要最小限の機能を搭載したシステムの試作品を開発し、その後、実環境へ実装します。

3. 検証

実際に使用する人に、より実践に近い形でシステムを使ってもらい、効果を検証します。

4. 評価

PoCで得たデータをもとに評価を行います。実現可能性と共に課題も洗い出していきます。

アンダーズが選ばれる理由

(1) AIエキスパートを含む専門チームが新システムの実効性を検証

  • さまざまな業界・企業のシステム開発を担ってきたアンダーズが、各分野のスペシャリストを結集したシェアード・チームで、ビッグデータおよびAI開発で培ったノウハウを基に、PoCをご提供します。

  • PoCを繰り返しても本番開発に至らない「PoC疲れ」を避けるために、お客様の課題と目標とするゴール、適用する技術を事前に擦り合わせたうえで、費用対効果や投資の正当性が証明できる、実現可能レベルのPoCをご提案いたします。

  • Microsoftが認定するゴールドパートナーとして、お客様が潜在的に求めるニーズに寄り添い、即戦力として期待にお応えします。

(2) 新規ビジネスの最前線で培った高度なAI開発

  • PoCでご要望の多いAI実装は、多量のデータを扱う形態となります。そこで、アンダーズはISO27001の情報セキュリティマネジメントシステムを取得。正式なPoC契約を締結して、導入前検証を進めていきます。

  • AI開発プロジェクトでは、オープンソースの AI 開発フレームワーク ML.NETを採用し、スピード感を持って機械学習をモデリングします。

(3)PoCをワンストップでご提供

  • お客様のご要望を正確に把握するヒアリングから、課題と導入する技術、費用対効果のご提案まで、ビジネスと先端技術に精通したアンダーズのAIスペシャリストがワンストップで対応します。

  • 短期間で、実導入に至るレベルのPoCをご提供します。

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