saas.png

新規事業SaaSサービス開発、マルチテナント対応

一歩先を行く新規事業に最適なマルチテナントSaaSの開発と導入
【資料で分かること】
  • 新規事業を成功に導く、変化に柔軟なスピード感あるシステム開発

  • アンダーズ流 新規事業システム開発のポイント

  • SaaSサービス事業を始める10のメリット

  • SaaSサービス開発手順

  • SaaSサービス開発前の準備 ~事前に定めること~

  • SaaSサービス事業開発 × Microsoft Azure

  • アーキテクチャサンプル(大規模)

  • アーキテクチャサンプル(小規模)

  • アンダーズが選ばれる3つの理由

  • シェアードチーム®について

新規事業を成功に導く、変化に柔軟なスピード感あるシステム開発

新規事業は「やってみないとわからない」要素が大きいプロジェクトです。そのシステムも、最初の要件定義で必要な機能をすべて決めてから開発を進めるウォーターフォール型で行うと、要件や設計に修正が発生するたびに手戻りが発生し、多大な時間とコストがかかってしまいます。不確実性の高い新規事業を成功させるためのシステム開発は、素早く小さく作って改善のサイクルを早く回し、精度を上げていくことが重要です。

アンダーズは、必要な機能(SaaSを含む)を短いスパンでリリースする、アジャイル開発を採用しています。お客様の会社に既存データがある場合、新規事業の仮説を検証するのに最低限必要な機能は何なのか見極め、優先順位の高い順から作っていきます。最初から機能を盛り込むと時間とコストがかかり、改善に予算を充てられなくなるので、小さな機能を素早く作って検証を重ね、必要な機能を追加しながら、最終的に完成度の高いシステムを開発していきます。PoCを実施し、本番開発を行うこともできますので、ご相談ください。

アンダーズ流 新規事業システム開発のポイント

新規事業のシステム開発においては「手戻りが起きないように入念に準備する」というより、「仮説の見込み違いや状況の変化はどこかで必ず起きるもの」と考え、当初決定した要件や設計に変更があった場合に、柔軟に対応できる体制でプロジェクトに取り組んでいきます。

アジャイル開発では短期間で優先度の高い機能から作っていくため、コア機能を先に完成させて検証を重ねながら、精度の高いシステムを比較的早くリリースすることができます。

Point1:新システムをリリースするまでの期間を短くする

開発に多大な時間とコストをかけてリリースしても、市場や顧客のニーズに合わなくなった場合、損失が大きく、新規事業が困難になる可能性もあるため、スピーディに開発します。

Point2:必要な機能を短いスパンで開発

必要最小限の機能を短期間で開発することで工数とコストを抑え、状況の変化に合わせたシステムの軌道修正や、ご要望に応じた機能追加に柔軟に対応できるようにしておきます。

Point3:作ったシステムが必要とされているかどうか素早く検証、改善

実際にユーザーに使っていただいて検証した結果を反映し、素早く改善します。それを繰り返して、実用性と精度の高いシステムをリリースすることで、お客様の新規事業の成功にも貢献していきます。

SaaSサービス事業を始める10のメリット

企業が保有する情報をSaaSサービスとして提供する新規事業には、以下の10のメリットがあります。

Merit1:新たな収益源の確立

自社の保有情報をSaaSサービスとして提供することで、多くのユーザーが利用する、新しい収益源を確立することができます。

Merit2:情報の有効活用

自社で収集し、保有しているものの、これまであまり活用されていなかった情報を有効活用することができます。

Merit3:新規顧客の開拓・獲得

SaaSサービスを提供することで新たな顧客層にアクセスし、新規を獲得して、顧客基盤を拡大することができます。

Merit4:顧客との信頼関係構築

自社の保有する情報を提供することで、それらを必要とする顧客との信頼関係を構築することができます。

Merit5:顧客ニーズの把握

自社の保有する情報を提供することで、顧客ニーズに合わせたサービスの提供や改善などをすることができます。

Merit6:ブランドの構築/価値向上

保有情報提供により、認知度を向上させて独自ブランドを構築、またはその価値を高め、顧客の信頼を向上させることができます。

Merit7:競合他社との差別化

自社が保有する価値ある情報を広く提供することで、競合他社との差別化を図り、圧倒的な競争優位を確保することができます。

Merit8:データ収集と顧客ニーズの把握

SaaSサービスを提供することで、さらに多くのデータを収集し、顧客ニーズに応じたサービスの提供や改善などに活かせます。

Merit9:安定的な売上げ・長期的な収益性の向上

SaaSサービスを提供することで、より安定的な売上げが見込まれ、長期的な収益性の向上が期待できます。

Merit10:ビジネスモデルの多様化

自社の保有する情報を提供することを通じて、ビジネスモデルの多様化ができ、さらなる新規事業の開拓が可能になります。

SaaSサービス開発手順

SaaSサービスの開発は、一般的には以下の手順で行います。 SaaSサービスを成功に導くために、弊社では★のサービスを提供します。

Step1:アイデア出し

提供するSaaSサービスのアイデアを出し、それらを検討して、顧客ニーズに応えることができるものを選択します。

Step2:マーケットリサーチ

顧客ニーズや競合他社のSaaSサービスを調査し、アイデア段階のソリューションの既存のものとの違いや市場における需要を確認します。

Step3:プロトタイピング★

アイデアを元にサービスの仕様書を作り、実際にプロトタイプ(原型)を作成して、顧客によるテストや検討を繰り返し行っていきます。

Step4:開発・テスト★

開発に必要な技術スタックを選択し、プロトタイプをベースに実際にSaaSサービスを開発。問題点や改善点をテストで検証し、修正していきます。

Step5:リリース★

テストを通過し、完成したSaaSサービス(アプリケーション)をリリースして、ユーザーとのやりとりを開始します。

Step6:マーケティング

SaaSサービスを広報・宣伝などすることで、より多くのユーザーに知ってもらい、継続的に使ってもらって収益を生み出します。

Step7:サポート・メンテナンス★

ユーザーからのフィードバックを元にトラブルシューティングなどを行い、サービスの質を維持・向上させていきます。

SaaSサービス開発前の準備 ~事前に定めること~

SaaSサービスを自社で立ち上げるにあたって、事前に定めておく必要のあることは以下の5項目です。

Item1:マーケットニーズ

市場に対する需要やトレンドを明確にし、顧客のニーズに応えることができるサービスを提供することが大切です。

Item2:予算とリソース

SaaSサービスの開発・運用に必要な予算と人員などのリソースを見積もり、事前に確保しておく必要があります。

Item3:競合他社の調査

競合他社のサービスの特徴、強みと弱み、市場シェアなどの情報を調査し、自社のサービスをどのように差別化するか考えることが重要です。

Item4:技術的な要件

SaaSサービスを提供するにあたり、必要な技術的な要件を検討し、適切なインフラやツールを選定することが大切です。

Item5:ビジネスモデル

SaaSサービスを提供するにあたり、収益を生み出すためのビジネスモデルと適切な価格設定を検討し、実行する必要があります。

SaaSサービス事業開発 × Microsoft Azure

Microsoft AzureはSaaSサービスの開発に必要な設備と環境を提供します。Azureには新規事業を成功に導く、様々な機能やサービスがあります。

Azure Data Factory

大量のデータを統合、加工、保管することができるデータ管理プラットフォームです。分散型データストレージ、データウェアハウスなど、さまざまなデータソースからデータを統合し、ビジネスに有用な情報を提供することができます。

Azure Storage

大量データを保存・管理するためのストレージサービスです。Blob Storageなど様々なタイプのストレージが提供されており、高い可用性、スケーラビリティ、セキュリティなどが備わっています。APIを利用して他のサービスやアプリケーションと簡単に連携することができます。

SQL Server

PaaS向けのリレーショナルデータベース管理システムです。大量のデータを管理、高速に検索することができます。多様なアプリケーションやサービスと連携することができ、強力なデータセキュリティと高可用性が提供されています。

Azure App Service

Webアプリ、モバイルアプリ、APIなどを条件に合わせて、手軽にホスト・デプロイすることができるサービスです。高いスケーラビリティと可用性、厳重なセキュリティ、信頼性などが備わっており、Azureの他のサービスとの統合も簡単に行えます。

Azure Cognitive Services

人工知能を利用して画像認識、言語理解、情報抽出などの機能を提供するAPI集です。開発者はAPIを呼び出すことで、簡単にAI技術を活用することができます。APIは常に進化しており、最新のAI技術を使うことができます。

Azure Bot Service

チャットボットを簡単に開発・デプロイできるサービス。自然言語処理、画像認識、Q&AなどのBotテクノロジーを活用し、顧客やユーザーとのコミュニケーションを効率化できます。他のプラットフォームと連携でき、顧客サポートやマーケティングなどで活用できます。

アーキテクチャサンプル(大規模)

アーキテクチャサンプル(小規模)

アンダーズが選ばれる3つの理由

弊社はPaaSで業務システムを構築する専門集団であり、高機能・高品質を適正価格で提供するベンダーとして幅広い業種のお客様から継続率94%で選ばれています。戦略立案から設計、開発、運用保守までをビジネスとテクノロジーを熟知したシェアードチーム®が担当し、グローバル基準の技術を活用して競争優位をもたらすサービスを提供。お客様のビジネス価値を最大限に高めるために努力を惜しみません。

Reason1:ソリューションに関する豊富な経験とビジネスへの深い理解

  • 金融・物流・不動産・製造・卸売・小売り・サービスの業種において、クラウドソリューションで培った豊富なノウハウが強みです

  • マーケティング・営業・総務・経理・人事・業務・資材・サービス部門におけるプロセスに精通しています

  • クラウド利用料を最適化して、システムへの投資対効果を確実なものとします

Reason2:既存システム拡張から新規事業参入まで対応できる技術力

  • 第三のCRM®ライブラリーの蓄積により、SaaSレベルの品質とスピード開発を可能とします

  • 分類・回帰・予測といったAI計算に加えて、音声・画像・動画・文字を分析し、人の意思決定をシステムで代替します

  • マイページ、マルチテナント、独自SaaSサービスなど、高い設計技術を要する案件もお任せください

Reason3:運用まで自社完結のワンストップでサービスをご提供

  • 品質管理(ISO27001)、セキュリティ管理(ISO9001)認証のプロセスで、安心の運用サービスをご提供します

  • 設計をしたシェアードチーム®がワンストップで運用まで手がけますので、システムが絵にかいた餅になりません

  • DXやIT戦略について何でも相談できる強力なパートナーシップを築き、長期的に柔軟に対応しています

シェアードチーム®について

正社員・派遣雇用やSESでの採用から、チームでの人員調達を選択する企業様が増えています。シェアードチーム®という選択があることで、企業様は、より柔軟なリソース調整を採用できるようになり、業務効率が飛躍的に上がります。

* 準委任契約とは: 専門的な知識や経験を持つ人が、発注者から指揮命令を受けずに仕事を請負い、自分の責任で仕事を遂行する契約です。

Reason1:直接雇用のリスクを回避

長期にプロジェクトに携わっていたシステム担当者が退職すると、企業がシステムの知識を失うリスクがあります。弊社のシェアードチーム®️は、複数名でのチーム制をとり、またローテーションすることで、業務の属人化を防ぎます。また、ビジネスの変化に合わせて様々なスキルを持つプロフェッショナルがご支援いたします。

Reason2:時間あたりの生産性の向上

全社員が各分野のプロフェッショナルとして、お客様のニーズにマッチした経験を持つメンバーをシェアードチーム®︎として構成します。そのため、新たに事例調査や外注先探しの時間が短縮され、様々なリスクも低減できます。また各メンバー1人月以下の単位でのアサインも可能なため、繁忙期以外の時期でも最小限の単位でお任せいただけます。

Reason3:人材の増減や交代が自由

システムの運用・保守や追加開発に必要な人員やボリュームは、常に変動していきます。その都度新しく人を調達、調整、契約、するために数か月かかることも。弊社のシェアードチーム®︎は、専門家チームで構成されており、お客様のビジネスの変化に応じて必要な人員を自由に調整できるため、お客様の企業に必要な人材を調達いただくことが可能です。

無料PDFブック「PaaS」のススメ

持続可能なシステムを「安くつくる」技術(2022年度版)

安価で融通の利くシステム開発について探しているものの、どれもピンとこないと悩んでいませんか?本書は弊社がPaaSを使ってクライアント様の課題を解決し、IT投資を成功させてきたノウハウをご紹介しています。

  • SaaSのライセンス料を削減し、高度なデータ活用にたどり着く方法
  • 投資対効果が上がるPaaSデータベースの調達法
  • ビジネスの変化に追従できるサステナブルなDXとは

PaaSを使った持続可能なシステムの作り方と、事前に知っておいていただきたい知識などを100ページ超にわたって詳細に解説しています。ぜひ、貴社のDX化にご活用ください。

Image Not Available