データベースのファイルサイズがどんどん大きくなってしまう。そんな大量のデータを保持しながら、リアルタイムに分析を行うなど、指数関数的に増加するデータを扱うためには「データの最適化」が必要です。そこで、従来の RDB(関係データベース管理システム / Relational DataBase Management System )を補完する形で NOSQL(Not only SQLの略)を利用する企業が増えています。
これまで使っていた RDBMSと呼ばれるデータベースは、内部のデータ構造が正規化されており、一つの画面を表示する際にいくつものマスターテーブルを参照する必要がありました。
一方で、NOSQLと呼ばれるデータベースを使うと、必要な情報を一発で取り出せる設計ができるようになります。さらにサーバーの台数を追加すれば、データ量やトラフィックの増大にも柔軟に対応できるようになります。
アンダーズでは、AZURE COSMOS DATABASEを活用して、速やかにデータベース最適化を進めます。大規模データの格納にお困りの企業様は、お気軽に当社へご相談ください。
自動車製造業
IoT端末から送られてくる膨大なデータの処理に困っている
IoT 端末からの生データを、大容量データベース Azure Table Storage へ格納。システムから照会をするために、Azure Function の定期起動によって、データを集計と加工して、表示形式に最適化された Json データを作成。そして柔軟なデータを格納できるAZURE COSMOS DATABASEへ保存することで、ほぼ一瞬で照会画面から必要な情報を参照できるように改善しました。