たとえば株価チャートやチャットなどの情報は、リアルタイム性が製品の価値として求められています。ただ、従来のシステムでは「定期的な画面更新」によって情報を最新化しなくてはなりません。そのため、通信量が多くなったり、画面がチカチカしたりするなど、ユーザーと満足度としては低いものになることが課題でした。
そこで、おすすめなのが「双方向WEBサービス」です。双方向WEBサービスは、ユーザーがシステムに格納されている情報をリアルタイムで参照できる仕組みのこと。双方向通信によって、更新ボタンを押さなくても、情報が新しくなるとリアルタイムでユーザーが見ている画面上に反映させることができます。
アンダーズでは、双方向通信フレームワーク「SignalR」にて、スピード感を持って双方向通信のWEB開発を進めます。貴社の現状を理解したうえで、企画を立案しますので、お気軽に当社のプロフェッショナルへご相談ください。
大手流通業課題:WEB上の電子メール機能を運用しており、新着メールを確認する際にブラウザの「更新」ボタンを押さなければならないことが課題。
SignalRの導入によって、新着メールがあることをサーバー側からプッシュ。「Azure Signal R Service」 を併用して、技術の品質を保つとともに、開発費用を削減しました。