アンダーズの「稼働管理システム」は、リモートワークなどで見えにくくなっている従業員の業務遂行状況を可視化し、デジタル・アクティビティデータを分析することで、働き方を改善するためのヒントにつなげる、労働力分析ソフトウェアとしてのサービスプラットフォームです。このツールで日常的に直面する課題や問題点をあぶり出しながら、業務プロセスを改善し、組織と個人の生産性と従業員エンゲージメント*を向上させていきます。
*企業と従業員が相互に影響し合い、絆を強めながら成長できるようなよい関係を築くこと
リモートワーク制度を導入したが、在宅勤務従業員の働き方が見えず、評価しづらい
事業部門の管理職からも、評価について定性的な回答しか得られず、困っている
従業員の稼働状況を分析したいが、必要なデータが抽出できず、分析がうまくいかない
プライバシーの観点から、従業員の稼働状況データをどこまで取得していいか悩んでいる
リモートワークでは在宅勤務社員の働きすぎやサボりが見えないので、管理が難しい
部下の残業は、客観的な勤務実態が見えない状態で申請通りに承認してしまっている
アンダーズでは「信頼せよ、されど確かめよ*」の理念に基づき、データのプライバシーとコンプライアンスを確保しながら従業員の労働時間とテクノロジーの使用状況、生産性の傾向を得るために、「稼働管理システム」で毎日の業務遂行データを収集・分析します。
*アメリカ合衆国レーガン元大統領の言葉
毎日の始業/終業時刻を自動取得することにより、出勤・退勤時刻の記録の煩わしさをなくします。就業時間と稼働状況は、日、週、月ごとに確認することができます。
従業員が今、何をしているかすぐに確認できます。アクティブ(活動的)/パッシブ(非活動的)のステータスや使用アプリケーション、閲覧したWebサイトのURL、マウスとキーボードの動き、各アクティビティの時間などを検出できますが、どの情報を取得・表示するかは、各企業のコンプライアンスに照らし合わせてカスタマイズしていきます。
チーム、役割、職務別に分類し、稼働状況と生産性を分析します。リモートワークチームとオフィスチームの業務を比較し、業務と生産性を阻害している課題があれば確認します。
生産的および非生産的な活動に費やされた合計時間を評価します。部署や職務ごとにあらかじめ使用アプリケーションを設定し、PC利用時間中にそれを使って業務を行った場合は生産性が高いと評価します。また、業務への集中状態が継続できた時間も検出可能です。
アプリケーションの使用状況と生産性分析の詳細を簡単にドリルダウンして確認できます。また、燃え尽き症候群、エンゲージメント、作業効率に影響を与える問題なども把握します。
多層的データセキュリティ&プライバシーなアプローチで、収集されたすべてのデータの機密性と整合性を保証します。データは複数の暗号化された収集プロトコルと相互認証を使用して、収集・通信されます。
データはすぐに暗号化され、AES-256 暗号化を使用して保存されます。
シングルサインオン (SSO) と多要素認証 (MFA) を使用し、機密データや個人データの保護* 漏えい防止を行っています。
複数のロールベースアクセス制御の構成で情報にアクセスできるユーザーを限定します。
セキュリティの脆弱性が検出されると、すぐに通知が送信されます。
外付けハードディスクやUSBの検出、不正なファイル共有があった場合は、機密データの使用を制御し、保護します。
ブロックされたドメインにアクセスしようとした場合には、アラートを発出されます。
ユーザーの削除やPCからのエージェント削除などのアクティビティも追跡します。
コンプライアンスリスクを発見した場合、そのアクティビティのみをキャプチャします。
冗長な機能を備えたアプリケーションや使用または未割り当てのライセンス、利用頻度の低いユーザーを特定して、ライセンスコストを削減し、ビジネスプロセスを合理化します。
ある調査によると、業務において「常に監視されている」と感じる従業員は離職する可能性が高く、最善を尽くして意欲的に働く可能性が低くなるそうです。「稼働管理システム」は「監視」のためではなく、デジタルワークを可視化することで生産性を上げ、従業員がより健康的でやりがいのある仕事と生活、ワークライフバランスを実現するためのものです。
企業のポリシーや組織に合わせてカスタマイズが可能な「稼働管理システム」は、リモートワーク推進企業の従業員管理・稼働分析に最適です。アンダーズにお問い合わせください。